2016年8月23日火曜日

【大山テレビ部】大山テレビ部始動〜まちの映像を全国へ〜

天候 晴れ
今唄 「majority blues」チャットモンチー

やっほー!!
まさかの今、京都います。どこにでも出没します笑
京都。昨日までいた東京と打って変わって快晴です。今回鳥取から東京まで夜行バス直ではなくて乗り換えパターンで往復しているのだけど、場所を変えるだけでも色んな新しい発見あるから、案外ありかも。
まぁ実は直で帰る飛行機や夜行バスが取れなかっただけなんだけどね笑

そんな本日は大山発の面白い取り組みの紹介
その名も…大山テレビ部!!!!!!!!!!
どーーーーーん!!



大山テレビ部っていったいなんだ?
そんな人のために、まずは大山チャンネルを紹介しなければならない笑
実は大山町にはめちゃめちゃ面白いローカル番組があります。
その名も大山チャンネル!!!

めちゃめちゃおもろい大山町のローカルTV番組といえば?
そう、大山チャンネル!!!!(情報量少ないのにしつこい笑)
超住民参加型をモットーに番組制作をしています。

ちょうど僕が移住した2015年4月に、時を同じくして大山町に支社をつくった株式会社アマゾンラテルナ(番組制作会社etc..)さんが制作しています。
一年以上前に、この大山チャンネルでレポーターをする機会を頂きました。

当時のBlogには、大山チャンネルの「めちゃめちゃ面白いローカルTV番組」という情報以外の詳しいことが書かれていますので、大山チャンネルの詳細を知りたい人はこちらからどうぞ笑(関連記事「面白そうだからTV番組のレポーターをやってみた。」)

大山テレビ部発足の経緯

そもそも大山テレビ部説明の前に、この事業がどうして発足したのかその経緯を説明しておく必要があると思います。

去年、平成27年11月18日(水)に日本財団と鳥取県は、地域住民が元気に暮らし、誇りをもてる社会づくりのための共同プロジェクトを実施することで合意し協定を締結しました。ちなみに日本財団と自治体との取り組みは全国初です。大山テレビ部も、このプロジェクトの一環として採択されたことにより始動することになりました。
(詳細▷「鳥取県×日本財団共同プロジェクト 日本一のボランティア先進県」)

ちなみに日本財団と言えば、東北震災ボランティアgakuvoでめちゃくちゃお世話になっていました。学生時代バスケしか興味がなかった自分に、社会に目が向くキッカケをくれた。
(関連記事「東北のこれからを願うんだ」)

そんな縁もあり、去年夏には笹川会長率いる日本財団チームを大山町ぐるっと案内しました。一押しの場所や、はたけを見に行ったり。活動の話しをさせて頂いたり。なんかこうして今度は鳥取県とプロジェクトを結び、更には大山テレビ部始動のキッカケになってると思うと、不思議でなりません。

今回、大山テレビ部の他にいくつか採択された事業があります。第一期としては、申請19件に対し14事業・計37,520,000円の助成。下記に申請通った事業を紹介しときます。
(「鳥取助成プログラム第一期採択事業一覧」)

(「鳥取助成プログラム第一期採択事業一覧」)


大山テレビ部START!!!!!!!!!

さぁやっと辿り着けた説明に笑
大山テレビ部は、地元中高生・住民参加の映像制作ワークショップ、そして実際にノウハウを学び番組制作をすることにより、地域情報発信力の強化や人材育成を目的としています。先日記念すべき第一回の大山テレビ部作戦会議がありました。今回はその様子を振り返りたいと思います。

第一回の作戦会議は、「こんな番組があれば、自分だったら絶対に見る!」をテーマに参加者がそれぞれ企画を考え発表しあいました。最初は番組制作の流れやノウハウを学ぶと聞いていたのですが、少し説明があったあとほぼぶっつけ本番イキナリ企画を考えることに。笑

貝本さん(大山テレビ部の隊長)スパルター笑
でも実はこういうのは、聞くよりも、自分で考えてやってみるのが一番はやかったりする。案の定限られた時間の中、素晴らしいアイデアがたくさんでてました。
アイデアがでた黒板がこちら。



面白そうな企画ばかりです。
こうして自分の”オモシロイ”が実際に番組になってしまう。
まじで面白すぎるよ大山テレビ部ー!!!!!!!!!
ちなみに大山テレビ部は、常に部員募集中なので興味ある方は、僕までどうぞ!笑

せっかくなので、自分が考えた企画を発表。
黒板の右上にある…
「大山オリンピック」

大山オリンピックとは

企画を簡単に説明しよーーーう!
大山に存在するさまざまな職種。
野菜農家、猟師、漁師、芝農家、酪農家、学生、公務員、お弁当やさん、自然ガイドなどなど…
そんな大山に存在する職種ごとに代表者を選抜!

その選抜されたメンバーで、スポーツマンNO.1決定戦を実施します!!
競技は、跳び箱、徒競走、腕立て、ビーチフラッグetc..で競技ごとにポイントが加算。最終的に総合1位を目指します。

狙いは、スポーツを入り口に、大山の様々な仕事に興味を持ってもらうこと。
得にこどもたちは活躍してる大人のカッコいい姿を見て、そのひとの仕事にも興味を持つはずです。

”しごと”を職業体験等の”しごと”のまま入り口を用意するのではなく、
こどもが好きな”スポーツ”という入り口から用意する。
いつもより親近感が湧く入り口なので、入り易い。そして入ってみると、様々な”しごと”を知るキッカケがある。出口(番組が終わる頃)では、”しごと”に興味を持ち始めている。そんなかんじ。

しかーーーーーしお気づきの通り、この企画だと、どんな場所でやっても変わらない。ここに大山だからこそできることを組み込みます。
ずーーーーーーーっと言い続けていますが、大山ほどコンパクトなエリアに田舎の良い部分がこれだけ詰まった場所はありません、まじで。なので、そこを押して行きましょう!!!

競技の場所を、大山の一押しスポットと組み合わせるのです。そうすると大山でしかできない企画に一瞬で変身します。
想像してみてください。

例えば…
海がバックに広がる一面の芝畑で跳び箱。
弥生時代の遺跡が広がる中で、徒競走。
大山の山頂で腕相撲。
満点の星空の下、海岸でビーチフラッグ。

ちょっと想像しただけでも、その状況でやってみたくなっちゃう笑
しかも大山は四季によっても、その風景が様変わりするので、
シーズンごとに実施もできちゃう、紅葉赤一面、桜ピンク色、雪景色バックで。
ちなみに一日の時間ごとにも風景様変わりします。朝日、夕日、星空などなど。

でも案外、そんな大山の素敵スポットを地元の人も知らなかったりするのです。
なので、競技×大山スポットを組み合わせることで、地元の人にも大山の素敵スポットを知ってもらう。改めて、自分が住んでいる地域が最高な場所なんだと気づくはずです。

ほんとーにしつこいと思うんだけど、まじで大山はコンパクトにギュッと色んな観光資源が詰まっています。それを「大山スポット」だけで紹介するのではなくて、こちらも”スポーツ”入り口で知ってもらう。いつもと違う入り口なので、入ってみようと思う。そして入ってみると、様々な”大山スポット”を知るキッカケがある。出口(番組が終わる頃)では、”大山スポット”に行ってみようかなと思い始めている。そんなかんじ。

前者は”こども”用の入り口
後者は”おとな”用の入り口
入り口は同じ”スポーツ”でも、こどもとおとな違った楽しみ方ができる!!
最高の番組です!

はい…以上「大山オリンピック」でした笑
ただの一企画にすぎないのに、長々と書きすぎてしまった笑

こんな風に自分が良いと思ったこと、楽しそうと思ったことを”映像”にできちゃうかもしれない。こんな機会なかなかありません。ぜひ少しでも興味を持ってくれた人は大山テレビ部に顔をだしてみてください。

あっ…
そういえば…
実は…今週8月26日(金)18:00〜
大山テレビ部の交流会があるんだった!!(わざとらしい笑)

もし空いてる方はぜひお越し下さい。
知り合いがいなくて不安だなーと思う人も安心してください。
僕がいるから大丈夫です!!笑

ほんとーに少しでも興味あるなら動かない理由はないよ。
チャンスって逃したら、まわってこなくはないけど、また回ってくるまでけっこう時間かかるよ!なので、オモシロイと思ったら、自分の感覚を信じてドンドン動いて行こー!!
誰よりも自分にとっては、自分の感覚が一番正しいから、ありのままにレッツゴー!

それでは、
とにもかくにも大山テレビ部のこれからの活動にぜひぜひ注目してください!
それでは第一回作戦会議の様子をみておわかれ!
ぱしゃり

幅広い参加者

企画を考えます

発表します

まちの映像を全国へ

今回でてきたところ
株式会社アマゾンラテルナ 大山オフィス
ところ:鳥取県西伯郡大山町住吉921
公式HP:http://amalate.co.jp




公益財団法人 日本財団
ところ:東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル
公式HP:http://www.nippon-foundation.or.jp


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