2017年6月21日水曜日

【早稲田大学】入学案内に載ったついでに、早稲田大学を紹介してみる。

天候 快晴
今歌 「らしさ」SUPER BEAVER

やっほー!!!!ちょっとした報告。

このたび2017年早稲田大学入学案内にのりましたー!

『OBOG INTERVIEW~先輩たちのキャリア選択~』
過去10年以内のOBOGの中から6名選出されるのだけど、
その中の1人としてピックアップして頂きました。



こんな感じです笑


先輩(早稲田卒業生)のキャリアを紹介するものなのだけど、正直いま僕が進んでいるキャリアと同じ道を目指そうとしても、それは現実的ではありません。なぜなら、いまの事業は、『大山』だからこそできること、尚且つ『佐々木正志』だからこそできることをしているからです。


むしろそれを実現するために、東京から大山へきたわけだし、一年で協力隊も卒業したわけです。


『大山』はここにしかないし、『佐々木正志』はひとりだけ。
なので、キャリアとして再現はできません。


ただ、『地方(場所)』×『あなた』というちょっと大きい枠組みで見た時には、大切にすべき根っこの部分は、今やってることと何も変わらないと思っています。


そういった意味で、キャリアを再現するためではなく、キャリアを選択する際のちょっとしたヒントとして、学生には届けばいいなと思います。


それにしても事業も駆け出しの駆け出し、キャリアと呼ぶべき大きな社会的バックボーンや、後ろ盾もないにも関わらず、インタビューを掲載すると決めた早稲田の懐の深さはすごい。


思えばもともと早稲田に入れたのも、早稲田の懐の深さがあってこそだったな笑
高校三年生で受験始めたのがちょうど10年前。まさか自分が早稲田の入学案内に載るなんて予想もしていなかったなー!
人生何が起きるか分かりませんね笑


今回2017年度版入学案内に掲載されるということで…
いい機会なので「早稲田に入るまで。入学~卒業にかけて」を過去記事を編集しながら、ちょっと振り返ってみようと思います!


「早稲田なんて夢のまた夢。あたまいい人しか入れない。」そんな風に思ってませんか?たぶんこれから先の話を聞けば、すこし考え方もかわるかもよ笑



【現役時代】早稲田は、あうとおぶ眼中!~偏差値28という未知の領域に到達~



そうみなさんご存知、実はぼく浪人しています。
しかも最初から早稲田を目指していて、浪人したわけではないんです。


むしろ 早稲田大学なんて眼中にありませんでした。
あうとおぶ眼中(自分の学力の足りなさから笑)


当時のぼくにとって、早稲田の赤本(過去問)には、よくわからない記号が並んでいて、赤本開いた瞬間に何も考えずサッと閉じた記憶が、昨日のことのように思い出されます。


当時通っていた高校から早慶に合格するのは、毎年一人出るかでないか。高校時代、常に成績最下位争いをしていた自分にとっては、全く目指そうともしていない大学でした。


それに自分にとって'学歴'は人生を楽しむ上で必ずしも必要ではないものでした。
なぜなら、どこの大学に行っても楽しめると思っていたし、当時はバスケのプロになりたかったので、体育会(高いレベル)でバスケができる大学がよかったんです。


ちなみに忘れもしない偏差値28という見たこともない数値をたたき出したのも現役時代。夏のセンター試験全国模試、マークシートで四択しかないのに、なぜかことごとく不正解。


まさか受験勉強に励んだ結果、偏差値28という未知の領域に到達できるとは夢にも思っていませんでした笑


そして無事、受験全滅。浪人の世界へと足を踏み込みます。



【浪人時代】確信は、早稲田祭。~勉強漬けの一年間~




浪人からが、本当の受験生活のスタートと言っても過言ではないかもしれません。
浪人してからは、自分への挑戦として早稲田大学を目指しました。


当時ぼくが早稲田を目指すと言って、入れると思った人はほとんどいないんじゃないかな笑
だけど、そんな自分だからこそ、「バカでもやればできる」って事を、自分の頑張りで、誰よりもみんなに示せるんじゃないかなと思いました。


正直、学歴が欲しいと思ったことは一度もなかった。
だけどそれでも早稲田を目指したのは、「 自分みたいなバカでも、ほんとにホントに努力すれば、出きるんだぞ!」っていう自信が欲しかったから。


自分でもやればできるっていう自信。


そこを新しいスタートにしたかったんだと思います。


そんなぼくが早稲田に入りたい気持ちを決定的にした出来事がひとつあります。
それが、早稲田祭というお祭り。 日本一の学園祭。


早稲田祭に足を運んだ時に、衝撃を受けたのを今でも覚えています。
みんなめっちゃバカしてて、それなのに誰よりも楽しんでいるし
「なんだこの人たち、ほんとにみんな頭いいのか!?」と思うレベルで笑


ただ、自分にとっては、ほんとにホントにそれが衝撃的で鳥肌もんで 。
自分が早稲田にいるイメージしか思い浮かばなくなっちゃって笑
もう大学生活を送るなら早稲田しかないと確信した時でした。


どんな場所でも楽しめると思ってた自分が、ここしかないって確信した。
だから途中で諦めるって選択肢はなくなったのかもな。


そんな想いを抱えながら 、早稲田に行きたいと心から想い努力し続けました。
自分が学力の最底辺にいるのは分かっていたので、全ての時間を勉強に費やしました。
 一年間一度も遊ばず、自分史上いちばん勉強した一年。


そして、そして、無事、受験失敗。(まさかのアンコーーール!!笑)
「一年を全て勉強に費やした結果が、不合格。」
このときは、なかなかへこんだ気もする笑


しかし、一筋のひかりが。受験結果が、補欠で落選だったのです。
その時ぼくは 、あのあうとおぶ眼中だった早稲田大学が、あと一歩まで近づいたことが嬉しかった。 あと一歩で、早稲田に入れる。


それが二浪を決めた理由です。
そして、未知の世界二浪時代へと突入することになりました笑
(関連記事「今日からまた始まり」by mixi 2008/04/03)


【二浪時代】『三度目の正直』VS『二度あることは三度ある。』




二浪目は 受験費用、予備校代を稼ぐため週5で朝5時から9時くらいまでクロいネコの宅急便で働いたあと勉強する毎日。


いつのまにか支店の鍵を任せられ、あぶなく社員になりかけそうになる事件もありながら、なんとか受験生であることをおもいだしました笑


バイトは良い息抜きになりました。もちろんキツい時もあったけど、そういう時は頑張れる喜びを噛み締めるようにした。


そして、満を持して迎えた三回目の受験。センター試験では、ベテランとして誰よりも落ち着きを放っていました笑(いわばハンター試験のトンパ並みの安定感笑)


二浪で、結果はどうなるにせよ、受験は終えようと思っていました。
自分自身で、二年間やり抜いたことに自信ができたから。


そんな気持ちで 結果発表を見ました。


結果は、補欠………繰り上げ合格!!!!!


二浪を経て、ギリギリ、ほんとにギリギリつかみ取った合格。
また一番下からのスタート。
でも、そんな合格のかたちなんて関係ありませんでした。


合格を知ったときは、おもわず叫んだ笑
チャリにのりながら「やったー!!!!」と叫びながら爆走した!びっくりでびっくりで、びっくりで。 ほんとに嬉しかったのを覚えている。


そんな三年間の受験を通して学んだこと。それは、『努力』に対してのとらえ方かもしれない。


『努力』は成功したい未来を信じる人にとっては、『希望』になりえるもの。その未来を信じない人にとっては、つまらなくて、継続する気にもならないもの、時間の無駄とさえ思えるもの。


『三度目の正直』VS『二度あることは三度ある。』


重要なのは、成功するか、失敗するかではなくて、先が見えない未来を信じれるかどうかだけ。つまり、自分を信じれるかどうか。


信じて走り抜けた人は、ある目標を、失敗したとしても、その失敗を糧にして走り続けることができる。その失敗が、新しい成功を生むまで。


そういう意味で、努力は裏切らないと思う。


ある一定の場所に到達する為にするのが『努力』と捉えられがちだけど、きっとその努力は、また別の場所へ到達する際の見えない力になってると思う。ほかの誰でもなく、自分のための力になる。


その積み重ねが、その人自身を作っていく。


そんな生き方の指針を学べた貴重な時間だった。
正直言うと、受験で覚えた勉強なんて、ほぼなーーーーーーーんも覚えてない笑
勉強内容なんて、社会に出れば役に立たないものばっかり。


でもその膨大な時間を費やしてるからこそ見えてくる一滴の気づき、ちっちゃな自分への信頼(自信)こそが、未来の人生を推し進めるときの原動力になる。
その一滴に価値がある。必ず、自分の糧になる。


逆に受験以外にも自分を試せる場所なんて日常に存在しているから、そんな場を持ってる人は、受験をせず、そこを突き詰めていいと思う。


受験は絶対じゃない。選択肢のひとつ。


でもその選択肢のひとつである受験を選ぶからには、人生で一回あるかないかの受験、自分を信じて楽しんでみるのもありかもよ?笑

(関連記事「いいみんなだいぇい」by mixi 2009/03/18)



【早稲田入学~卒業】早稲田の個性は、多様性。~「あたりまえ」を知る~



二浪という 、二年間一生懸命頑張った証しを携えて早稲田大学に入学。


受験時代によく聴いていたのが「浪人は年下が同い年になるから大変だよー。二浪なんて、年下が先輩になるわけだからもっと大変。」という何処からともなくまわってくる噂たち。


ほかの大学はよくわからないけど、早稲田に関して言っとく。
浪人や二浪をわざわざ気にする人なんていないよ、驚くくらいに笑
なぜならそんな表面的なカテゴリーなんて気にならないほどの、刺激的で魅力的な個性にあふれているから。


まぁそもそも浪人は、その分だけ頑張った証拠なんだから、何も恥ずかしいことじゃない。


もし、気にされているように感じているのであれば…
真実はひとつで、きっと自分が誰よりも浪人したことを気にしているだけ。
いちばんの壁をつくるのは、自分自身だったりする。


こちらが気にしていなければ、相手も何も気にしない。
二浪で、壁を感じたことは一度もなーーーーい!!笑


そもそもそんな浪人とかいうカテゴリーで付き合う人をえらぶ相手とは、最初から付き合わなくてもすむから、逆にラッキーかもね笑


早稲田に入ってからは、自分が思っている以上に、新鮮で楽しくて刺激的な毎日。
何よりも、本当にこれから先も付き合っていきたい友達がたくさんできた。


ほんとうに早稲田は多様性のかたまりで。驚くほどいろんな個性がいりまじってる笑
それも周りと比べるからこそ生まれる個性ではなく、自然とあふれでてきちゃう個性。


だからこそ、「あたりまえ」が「あたりまえ」じゃないことに気づき始める。
だれかにとっての「あたりまえ」を受けとめるところから、コミュニケーションは、はじまる。いろんなことを受け止める素地ができた。


そして何よりも、自分が決めたことに対しては、みんな泥臭く何があっても最後までやり抜いていく。


大学時代にそんな友達と一緒にすごせたことが、何よりもの財産。
卒業したあと「最近仕事どう?」なんて聞かなくとも、常に突き進んでいるのが容易に想像できる。


だからこそ、ぼくも自分の道を迷いなく突き進み続けられます。


周りを確認する暇があったら、自分が確信した道を進むのみ。


今振り返っても、早稲田での四年間は、夢みたいな毎日でした。
だけど、戻りたいとは全く思わない。
早稲田で培った力をもとに、これから描いていく未来の方が断然に楽しみだから。


それぞれの大学のみんなが母校を最高だと思うように、ぼくも心から言えます。


「早稲田大学は最高の大学です。」


早稲田大学で出会ったみんなが最高。
それを与えてくれた早稲田に感謝しています。


人生で一回あるかないかの受験、自分を信じて楽しんでみるのもありかもよ?笑
ついでに早稲田を目指してみるのもありかもよ?笑
(関連記事「感謝×早稲田×出会い」)


世界をつくるのは君たちの言葉だ。~Change the world with your words~


最後に、今年の早稲田の入学案内の見開き1ページ目にズドンと載っている言葉を。
自分自身が大切にしている、『言葉』の考え方がそのまま表されていてびっくりしたので、紹介します。

君たちが世界だ。世界をつくるのは君たちの言葉だ。Change the world with your words.


世界が間違いを犯そうとするとき、君はそれを止める力を持てるか。
君はそれを止める言葉を持てるか。
世界が愛を見失いそうになっているとき、君はそれに光をあてることができるか。
君はその光に仲間をあつめることができるか。
世界を動かそうとするとき、君はまず目の前のひとりを動かさなければならない。
そのひとりの胸のなかにある心を動かさなければならない。
つまり、それはひとりの心を動かすことができたなら、
世界を動かすことができるということだ。
君の言葉は、国境を越えて、人種を超えて、時を超えて、文化を超えて、
それを必要とするひとに届くか。
世界に届く言葉をもて。その言葉に責任をもて。(引用サイト『早稲田大学』)

いつも大事にしていること。
目に見えない誰かではなくて、今、目の前にいるひとりに届く言葉を。
目の前にいるひとりが、世界への入口。


今回、早稲田入学案内に載ることになったのも、早稲田大学という大きなものに届く言葉ではなくて、取材に来てくださった目の前のひとりに届く言葉を持っていたからだと思います。


これからも、そのスタンスはぜったいに崩さないし、崩れようがない。
ぼくは鳥取県大山という場所から、世界をつくることばを届けるべく、これからも突っ走ります。


一緒に楽しんでくれるまわりのみんなと一緒に。
そして、その言葉に責任を持つ。


ひきつづき、道中ひたすら楽しんでいきたいと思います!!!!
おもしろきこともなき世をおもしろく。
ぼくたちの言葉が、世界を、つくる。


紹介したいところ


早稲田大学

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入学案内/パンフレット





鳥取県大山のイベント



『Table de Daisen~大山の食卓~』

■東京で、鳥取県大山の旬の食材を楽しめるイベント!
日程:6月25日(日)19:30~22:30
詳細、参加申請は下記からどうぞ!



『OrangeTrip』

■鳥取県大山で、大山の魅力を楽しめるイベント!

①DAISEN NIGHT~芝畑に寝転び、大山の夜を感じよう~
大山の芝生に寝転んで、真っ暗闇を五感で感じるプログラム。
日程:7月1日(土)21:00~22:30
申し込みは下記プログラム画像をクリック!
※小学生~高校生は参加費半額。



②こころを調える~四百年の歴史ある宿坊山楽荘にて~
住職のガイドによる贅沢大山寺エリア散策&座禅in山楽荘
日程:7月2日(日)10:00~12:30
申し込みは下記プログラム画像をクリック!





③ヒルカラビール~ビアエッセイストが伝授!ビールの基礎知識と楽しみ方~

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日程:7月30日(日)15:00~17:00
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