2016年1月25日月曜日

のまど間〜第四シーズン突入〜

天候 晴れのち雪
今唄「スノースマイル」BUMP OF CHICKEN


冬真っ盛り、雪、雪、雪です。
本当に寒い。
車の運転もなかなかスリリング、
車輪がスリップしないよう安全運転第一です。

そんな中、昨日はのまど間メンバーで鍋を囲みました。
(ボクは皆生へ旅立ちましたが笑)

家の中でもスノボウェアを着るという笑
左から新美さん、自分、しんたろう、かわちゃん
撮影つーちゃん
見かけないメンバーがいるなー
と思ったひと。正解です!!!笑

のまど間の最近がきになる方もいると思うので、現居住者をざっくり説明。

第一シーズン(2015年4月入居) 佐々木正志 入居
第二シーズン(2015年8月入居) テレビディレクターかわちゃん 入居
第三シーズン(2015年11月入居) マジシャンさっけー 入居
第四シーズン(2015年12〜2016年1月) 大山町民つーちゃん&慶応大学生しんたろう&ビール職人新美さん 入居

バラエティ豊か!
まだ一年経っていませんが、のまど間第四シーズンに突入です。
この間に、短期滞在の方も多数。
のまど間にいれば、いろんな人に出会えます。
(関連記事【LEGEND送別会】【それぞれの一歩〜おめでとうと卒業】)
そして、4 月から入居しているメンバーは、とうとうボクだけになりました笑
あいのりで言えばヒデのポジション
テラスハウスで言えばてっちゃんのポジションです笑


田舎暮らし入門お城付きシェアハウスのまど間。
のまど間は「やってみよう」を応援するシェアハウス。
「田舎暮らしをしたい」というよりかは、「挑戦したい」という人が集まる場所。

のまど間、いつかの宴会の一部


暮らしはもちろん重要だけど、それだけじゃない。
そう、のまど間には本気の人が集まる。
最高に熱いひとたちがあつまる。
今日もそんなホットピーポーが、のまど間で色んな意味で熱い熱い挑戦をした。
詳しくは今日更新ののまど間Blogをチェック
☞【2人で座ると幸せになれるかも!?

のまど間に戻ったら、ソファに腰掛けよう。
あっねたばれ…まぁいいか笑

それではホワイトキャッスルの写真で、今日はお別れ!
明日も頑張って行きましょー!!!!!!!

ホワイトキャッスル

おうちの窓から











2016年1月24日日曜日

観光プログラム企画の裏側へ

天候 雪
今唄「僕が一番欲しかったもの」槙原敬之


西日本に、今季最大の寒気が流れ込んでいるみたいです。
確かに寒い!でも雪はテンションあがるね。
大山にきて初めての冬。
大山への道も、すっかり雪模様です。


今は、のまど間のこたつにどっぷり浸かってBlog書き途中笑

今日は、今後カタチにしていくプログラムの打ち合わせでした。
これからは、観光プログラムをカタチにしていく過程も、
Blogで書いていこうかなと思います。
もしご意見・ご要望あれば、バシバシコメントくださいねー!
参考にします!


プログラム①

WORLD BEER×DAISEN SITUATION

午前中は、ビアエッセイスト矢野さんと打ち合わせ。
矢野さんには、大山町に来てからお世話になっています。
同じく東京からのIターンということで、いつも気にかけてくださいます。
ビールサーバーがある自宅で開催されるヤノ会には、
協力隊同期といつも参加しています笑

そんな矢野さんは大のビール好きです。ただビールが好きなだけではなく、ビールに関しての知識も半端ない。
その証拠として、ビールに関する書籍を数多く出版しており、なんとNHK講座までも担当しています。恐るべし!
「ビールのある人生の素晴らしさを伝えたい。」
そんな矢野さんの想いを、大山の最高の景色と組み合わせたら…

WORLD BEER×DAISEN SITUATION.

ビアエッセイスト矢野さんが、
DAISEN SITUATIONに合った、WORLD BEERを厳選します。
世界中にあるビールを少しずつ飲めるよう考えています。
またビールをただ飲むだけではなく、
ビール発信基地代官山SPRING VALLEY BREWERY TOKYOで
人気のある手法も取り入れていきたいと思います。

考えただけでワクワクします。

WORLD BEER×DAISEN FIRE

大山の森で火を囲みながら、
WORLD BEERを飲む。

WORLD BEER×DAISEN GRASS

大山芝生にパラソル、芝生に寝転がり、
WORLD BEERを飲む。

WORLD BEER×DAISEN BEACH

大山ビーチで、日本海を眺めながら、
WORLD BEERを飲む。

WORLD BEER×DAISEN KAMAKURA

冬の大山で、かまくらのなか、
WORLD BEER(hot)を飲む。

どうです?ワクワクするでしょ?笑
自分が一番ワクワクしている。
このプログラムが実現できるのも、
矢野さんの想いと、大山の観光資源があるからこそ。
ここでつくるまでの過程を公開したとしても、
ぜったいに細部までは真似できない。
なぜなら、そこには“想い”があるから。

準備ができれば、
冬のかまくらプログラムからはじめようと思っています。
乞うご期待。
矢野サンのBlogはこちらから
☞【Beer Essay.com

下記プロフィール





プログラム②

HANZAKI


午後一発目は、大山・オオサンショウウオの会・豊さんと打ち合わせ。

実は大山町には、特別天然記念物である世界最大の両生類オオサンショウウオが生息しています。海外では「生きた化石」と呼ばれるほど。
そんなオオサンショウウオと大山・オオサンショウオの会には歴史があります。
もともと大山オオサンショウウオの会が生まれた経緯は、産業廃棄物の最終処分場ができたことがキッカケでした。
産業廃棄物処分場は、なんと国の天然記念物であるオオサンショウオが生息している地域にできたのです。そこでオオサンショウオを守るために、町と県に対して産業廃棄物場の中止を訴えたのが、大山・オオサンショウウオの会でした。
活動を通して、産業廃棄物場の引き上げが決まり、そこから、オオサンショウウオの保護を訴える活動がスタートしました。
いまは、昔の【保護=オオサンショウウオを如何に隠して守るか。】から、
【観察=オオサンショウウオに触れてもらい、如何に一緒に守る人を増やせるか。】という活動にシフトチェンジしています。
去年は、損保ジャパン日本興亜のSAVE JAPAN PROJECTでも
オオサンショウウオの観察会も実施していました。

そんな団体の想いをカタチにして、一人でもオオサンショウウオを一緒に守ってくれる人を増やす。そこに協力していきたいと思っています。
また豊さんには、大山・オオサンショウウオの会が企画するイベントの際には、いつもお声がけ頂いていました。そこから、こうしてカタチになろうとしているのは嬉しい限りです。
想いがある人・団体のステージを創るのが、僕のしごと。
こちらは、カタチになるのは、6月以降になる予定です。
乞うご期待。

インテリア会社に勤めており、
また写真展にバリバリ入賞するほどのカメラの腕前。

オオサンショウウオ
別名ハンザキ

プログラム③

あなたを照らすともしび


今日最後の打ち合わせは山楽荘さんにて。
1月9日(土)、大盛況にて終了した【新たな年のともしび】。

(関連記事【想いをカタチに】)
さっそくですが、第二回実施します。
公式WEBページでは、追ってリリースしますが、
いち早くBlogで公開です。


 あなたを照らすともしび
〜350年の歴史ある宿坊で、想いを紡ぐ〜


■日程:2月20日(土)
   第1回 15:30〜17:30
精進料理Time  17:30〜19:20
            第2回 19:30〜21:30
■場所:山楽荘
■体験:プログラム:法話・座禅・とうろう作り
  ※とうろうは持ち帰れません。和紙は持ち帰り可能です。
■定員:各回12名
■特典:体験プログラム終了後、座禅写真データ&写経贈呈
     山楽荘精進料理3000円を2000円にて提供。(事前予約制)
■料金:2000円


体験プログラムももちろん魅力なのですが、
ぜひプログラム参加する方には精進料理も食べて欲しいです。
精進料理は、大山の伝統料理。
ここでしか味わえない、旬の味をぜひ!
下記山楽荘さんWEBサイトから転載。

説明を追加



おまけに、前回の様子も写真でどうぞ。







前回予定が合わずこれなかった方や、面白そうと感じる方はぜひご参加ください。
まだWEBページで公開しておりませんので、
参加したい方は、
Facebookメッセージ又は、Blogメッセージ又は
sasakimasashi19880723@ジーメールドットコム
まで!お待ちしています!


まとめ

こんな感じで、毎日色んな場所を巡っています。
のまど間に帰ってきて、
「土曜日なのに仕事してたんですか?」のひとこと。
もはや、いまのしごとに休みという概念はない笑
自分がやりたいことをやるのだから、
平日も土日も関係ないのさ!
だけどやりたいことが独りよがりにならないように、
行政の意見や、観光従事者の意見、そして住んでいる人の意見もしっかり聞く。
想いがある人・団体のステージを創るのが、僕のしごと。
そして、みんながハッピーになれる方向に持ってく。


驚くことに、大山町にきたばかりに書いた記事【移住〜東京都世田谷区から鳥取県大山町へ】でも、全くおなじことを言ってました。
回り回っていろいろ考えて、やっぱり最初にもどるみたいだね。
会って考えて会って考えてだから、確信を持って言える。
以下引用
動いてみてまだまだ、一週間ですが、出逢う人出逢う人、みんな大山が大好きです。話してみるとみなさん良くしたいという想いを持っているのを感じます。だけど想いを動かす時間がない。想いを動かす術がない。みなさん言います。今日町長と地域おこし協力隊観光部門の打ち合わせでお話しさせて頂いた際に、「観光については、想いが想いのまま動かない。」(※ニュアンスの捉え方は人それぞれかと思います。)と、ぽつんと一言おっしゃっていました。その時にピンときました。難しいことは考えなくていい。大山が大好きなみなさんの想いを形にする仕事が、自分の仕事なんだ。その想いを、自分なりの形で表現するために、ここにきたんだと。やってやります!!!!観光の知識やノウハウは何もありませんが、想いが乗った時の行動力は誰にも負けません。現状の知識や能力で全てが決まる世界じゃないってことを証明するいつだって見えない未来にワクワクしたい。未来は、自分の手で変える。

ここで言っていた
自分なりの形で表現する方法を、みつけたんだ。
それは想いを持った人達と、一緒にステージを創ること。
そしてそのステージで想いを伝えてもらう。
想いは広がる。
これからやっていきたいことに、ゴールはない。
永遠に広がっていく、そんなイメージ。
みんなも一緒にワクワクしよう!!!!!!!!



2016年1月22日金曜日

最近のうごきをまとめてみた。

天候 雨&雪
今唄 「証明」SUPER BEAVER

やっほー!!!
久しぶりのBlog
前回のBlog記事「想いをカタチに」で述べた通り、
今年は想いをカタチにする年。
前回も鳥取中縦横無尽に駆け回っていたわけだけど、
今年も動きます。去年以上に動きます。
その上で、しっかりカタチに残していく。
それでは、最近を切り取り振り返りターイム!

まぶやおにぎりCafe


去年8月頃から(おにぎりは10月)、一ヶ月に一回まぶやでおにぎりcafe一日店長をやらせてもらっています。(関連記事「面白そうだからおにぎり屋をやってみたinまぶ屋」)
町民の方はもちろん、県外からランチを食べに来てくれる方たちと話すのは、本当に楽しいです。この前は大阪からわざわざ食べに来てくれた方が…ありがたい!
単発で終わりにするのではなくて、しっかり継続していく。
観光という文脈では、町外・県外に視点がいきがちだけども、
まちの人と話す機会は本当に重要。
観光客が来てお金落ちてハッピーじゃなくて、
観光客来て、まちのひともハッピーになれるような。
そんな観光をカタチにしていく。
ということで、(接続詞の意味果たしてない)
おにぎりcafe毎月第一木曜日はぜひまぶ屋へ!笑
次回は2月4日だよー!



もちもちオニギリで勝負

 まつたく誕生日


まつたくの誕生日に、山で泊まり込み生活をしているところに押し掛けました笑
事務所の関係で顔出しはNG!
あまいあまいバームクーヘンプレゼント。ダイエット阻止笑
まつたく君熱い想いを持っている漢です。
1月9日実施の山楽荘さんイベントで、
とうろうに記したことばは、「かんがえをかたちに」。
僕の言葉と似すぎててびっくり。
一緒にドンドン大山の素敵なところをカタチにしていこう!!!
誕生日おめでとう!!!!



島根県比婆山


我らがくっさんの紹介で、島根県比婆山観光案内所へ。
縄文Cafeを運営している地域起こし協力隊メンバーと情報交換。
鳥取県はもちろん、そこも超えて横の繋がりつくっていく。
観光は、鳥取全体・山陰全体でみるもの。
自分のところだけ押し出すのではなくて、
魅力の活かし合いで、大山も活きる。
Cafeで美味しい美味しいご飯頂きました。
もちろんおかわり!!!!




いのししパーティー

大山ハイドパークにていのししパーティー。
大山ハイドパーク聞いた事あるな…と思った方、正解!!
去年の5月にもBlogに登場しています。
そんな大山ハイドパークオーナーくっさんとイノシシパーティー
東京から友人も遊びに来ており、みっつも一緒にイノシシを食らいました!

ひとつ、ふたつ、みっつで有名なみっつ

新橋、大山町へ


上にでてきた友人、そう新橋です笑
新年一発目の大山町へ遊びに来た友達は新橋でした。
ようこそ!!!
大山町には二回目の訪問です。前回は、大山町アニメーションプロジェクト&DAISEN FEASTの時に遊びに来てくれました。
今回は、寝台列車に乗り、二泊三日で大山町へ。
日曜日は、一緒に大山町であそびまわる。
月曜火曜は車をかしてあげて、一人大山町ドライブへ。
実は新橋は、大の鳥好き。
大山には、日本の鳥の約3分の1が生息しています。
そんな大山は、新橋にとって楽園!!!!!!!!
の予定が、冬&天気が崩れてあまりみれず…笑
またリベンジにおいでよー!いつでも大歓迎!!
そんな新橋が書いているBlog
面白いのでぜひご一読を!



腰が引ける新橋
今度は腰引けてない新橋

てぬぐい工房らっぷ

いま個人的に染物関係に手を出しておりまして、
そのヒントを探るため、てぬぐい工房らっぷさんへ。
オーナー楠本さんの親切心が身にしみました。
個性的な商品も多く、めちゃくちゃ参考になりました。
ありがとうございます!
またチラシ案内を偶然持って来た、倉吉ブックセンター円谷さんとはじめまして!
面白い企画しているので、ぜひ!(下記写真参照)





うどん屋さんatのまど間

僕が住んでいるシェアハウスのまど間が、一日限定のうどん屋さんに。
店長は、うどんの本場香川県出身の森岡さん。
森岡さんはYahoo不動産のライターさんで、のまど間に短期滞在していました。
当日はオープン前から満員の大盛況!おそるべし、香川うどん!!!



平澤牧場 薫製イベント

去年たくさんお世話になった平澤牧場。
薫製イベントを実施するとうことで、顔を出しに行きました。
美味しい!そしてくつろげる笑
やすみさんには新年明けてやっと会えたー!
平澤さん&やすみさんコンビには、
今年もたくさんお世話になりましょう!笑
大丈夫らーめんは、
今年は一ヶ月に一回食べよう!!

やすみさん 
薫製

バスケットボール3on3日本選手権大会 鳥取予選

イキナリのバスケ笑
今年はバスケットボールもしっかりやろうと思っています!
身体の緩みは、心の緩みにもつながる。
最低限の運動は欠かさず。しっかりスケジューリングしてバスケの時間をつくる。
そんなこんなで、バスケット日本選手権予選にも年明け参加していました。
優勝すれば、鳥取代表として全国大会でしたが、残念ながら3位。
バスケのモチベーションにも繋がったので、次回は優勝を目指します。



ゆっきー新年会

大山町民みんなに愛されているゆっきーが鍋を開催してくれました。
ゆっきーの高校友人と、大山町地域起こし協力隊同期メンバー
同期メンバーとワイワイするのも久しぶりだったので、とても楽しい会でした!
会をしっかりしきってくれたゆっきーに感謝。
ありがとう!!!!

ナイス乾杯の音頭!!!!!

関金温泉

東京でバスケを通して知り合ったゆうぞうさんと関金温泉へ。
実はゆうぞうさんの家が大山町に笑
まさかの偶然すぎて、こっちに来た時には驚きました。
こんな偶然もアマルフィ!!!!!!
ゆうぞんさんがいてくれるからこそ、バスケもこんなにモチベーションがあがる。
楽しみながらも、頑張ります。
最後にひとこと。
関金温泉、鳥取県の今まで行った日帰り温泉の中では、最高でした。
温泉に入った瞬間の雰囲気にやられました笑
また行こう!
温泉効能

初ホンバコ

ホンバコにてイベント開催。
『地元ギフト』事業を展開している地元カンパニーさんを招いてのトークショー!
ゲンヨウさんお誘い頂きありがとうございました。
トークショー後には、中田さんと偶然に出会えたり、すなばスポーツの代表の方とフレスコボールの話しが出来たりと。
予想もしていない展開もチラホラ!
興味がある場所に出向くのはやっぱり大事。

それにしても、はじめて行ったホンバコ。
めちゃくちゃ良い雰囲気でした。屋根裏最高!
また行こうっと!!




手を上げて質問している人
かわちゃんです笑
まさかの、のまど間住人にも偶然出くわす

tree


treeと言えばかよちゃん。
かよちゃんといえば、
そう、大山ものづくり学校!!
かよちゃん&かずぅさんには、去年たくさんお世話になりました笑
大山ものづくり学校と、平澤牧場が鉄板コースだったな〜
今年も宜しくお願いします。
今井書店 本の学校にてただただはなす。最近どーよ、と笑
いつか一緒に面白い事を。
それまでは、treeを応援!!!
どうやら1/23.24、明日あさってにも素敵なGIFTがあるもよう。
気になる人は「贈りモノ vol.1」をチェーーーーーック!




ジュピタリアンヒル

木星人の岡として有名なジュピタリアンヒル。
いつもは山内さんに会うためにここへ訪れますが、
今回はよーこさんと染物関係のおはなしをするために。
やっぱり染物をガッツリしている方はすごい。本当にすごい!!
少しずつ勉強もしていこう。
もっともっと楽しくなりそう!!







以上仕事関係以外、
最近の一部を切り取ってみました。

いやーこうしてBlogに書いてみると、
動いている動いている笑
でも、ただ動いているだけではなくて、
しっかり『想いをカタチに』するための動きもしています。
いやーワクワクする。ワクワク!
大学の時に「まーしーって三人くらいいる?!」みたいなこと言われてたけど、
そん位のフットワークで動いて行くぜーい!!!!
久しぶりにまとまりのない記事になってしまった、いつもか笑

ちなみに去年は一年でBlog100記事書いていたらしいので、
今年は、それ以上書いていきましょう!
それでは、
明日も楽しんで行きましょー!!!!!!






2016年1月15日金曜日

想いをカタチに

天候  晴れ
今唄  「いつかどこかで」口ロロ


1月9日(土)山楽荘にて、
観光プログラム「新たな年のともしび」を実施しました。
当日は合計11名の参加者が集まりました。
今回は観光プログラムを振り返るとともに、ここまでのいきさつもお話ししたいと想います。
去年の4月から大山町に移住してきて、自分なりにみえてきた大山の魅力。
その魅力をカタチにした最初の企画です。
また、実施する基盤を一緒に作ってくれた大山町MOGプロジェクトメンバーにはありがとうがいっぱい。(mogプロジェクトはまだまだ続きます笑)



自分が想う大山町の魅力とは?


大山町は、日本海から大山山頂、海抜0mから1709mまで、まさに海と山双方の恵みがたっぷりある自然豊かな場所です。大山・隠岐国立公園を有し、海と山をつなぐ中腹部では渓流風景と高原風景が広がります。また四季と標高により、常に変わった表情を魅せてくれます。一年を通して、町内全域が観光資源となる全国でも類を見ない地域です。
学生時代、東京から九州・北海道など自転車で走り回っていたこともありますが、
こんなにも田舎の良い部分がコンパクトに詰まった地域はありませんでした。
コンパクトシティならず、コンパクトカントリーサイド。


それほど恵まれた地域の中で、本当の魅力は何なのか?


みなさんは、言います。
「間違いなく日本四名山である霊峰大山だ!」「波に乗るには、このあたりの波は最高!!!」「鳥凄いんですよ。日本の約3分の1以上の鳥が大山には住んでいるんですよ。」「国立公園が有する自然!つまり魅力は国立公園があること。」「美味しい美味しい梨に決まってる!うちがナンバーワンだ!」「牛。昔、大山博労座は、日本一の牛馬市だったんですよ。ブランド和牛のルーツは大山にあります。」「水一択。サントリー天然水やコカコーラいろはすなど、大手飲料メーカーも使っているのも証拠。水があるからこそ、全ての恵みにつながる。」「むきばんだ遺跡は凄いぞ!国内最大級の弥生時代の集落跡なんだ!」「所子集落のまちなみ。伝統的な形態を留める建築物が群として残っており、国の重要伝統的建造物群にも指定されていますよ。」「大山の道!マウンテンバイクや自転車で走り降りるのは最高に気持ちいい!!」「メーメーメーメー大丈夫ラーメン!!!」「あんな蛍の大群はここでしかみられない。」「歴史。2018年で開山1300年を迎える大山寺。」「オオサンショウウオはすごい。国重要天然記念物のオオサンショウウオがこんなに生息している地域はない。」「雪!やっと降った!!やっぱり大山と言えばスキーがなくちゃ始まらない。」…etc

上記は一例にすぎませんが本当にたくさんのことばをもらいました。
これだけ違ったことばがたくさん出てくるのは、観光資源が豊富な証拠です。
なぜなら、観光資源がある分だけ、魅力のカタチはことなるからです。
自然、例えば山押しの地域は、魅力を聞くと、みんな揃って”山”と言うでしょう。
特産品がある地域は、魅力を聞くと、”特産品”や”食”の話しをするでしょう。
それが、自分の地域のアイデンティティ誇りだからです。
そう考えると、
やはり大山町には豊富な観光資源があります。


話しをもどします。
それほど恵まれた地域の中で、本当の本当の魅力は何なのか?


観光資源が豊富だからこそ、そのしっかりとた基盤があるからこそ、
僕が、辿り着いた一つの答えは”ひと”でした。


先ほども例をいくつかあげましたが、大山町の魅力を尋ねると、ひとりひとり違った答えが返ってきます。海の魅力を語る人、山の魅力を語る人、牛の魅力を語る人、オオサンショウウオの魅力を語る人、野菜の魅力を語る人、水の魅力を語る人、歴史の魅力を語る人、人の魅力を語る人。人の数だけ大山に対する想いがあります。
一つの地域でこれだけ違った顔を持っている地域はあるのでしょうか?
まさにこれこそが、大山という地域が持つ魅力だと思います。
豊富な観光資源があるからこそ、その土台があるからこそ、想いを持ち輝く”ひと”。
大山で、人生を描いている人こそが、魅力を伝えるために欠かせないピースです。
ピース自体が、魅力そのものです。

ガイドを募集し、育てるのではなく、大山町で想いを持っている人たちにガイドになってもらう。その生の声を届ける場所を、これから創っていきます。


想いをカタチに第一弾「新たな年のともしび」


想いをカタチに第一弾は、
観証院・山楽荘の豪賢住職と女将律子さんと創りあげました。
12月20日頃にお話を持っていき、1月9日に実施というスピードにも対応して頂きました。
すでに2月20日にも実施が決まっています。(こちらは追って、詳細お伝えします。)
山楽荘は、大山に現存する唯一の宿坊。三百五十年の歴史を今に伝える宿坊です。

更に詳しい歴史を知りたい方は、画像をクリック
その歴史を引き継ぐ豪賢住職だからこそできる法話。
この法話に、豪賢住職の想いが詰まっています。
また今回は、一年の抱負を和紙に記すとうろう作りもプログラムに入れました。昔は一年に三人しか入山を許されなかった聖なる山・大山。霊峰大山に一番近い宿坊でこそ、想いを捧げる意味があります。

全体のプログラムの流れとしては、
法話&座禅▷写経▷とうろう作り

それでは写真と一緒に振り返って行きましょう。

法話&座禅


挨拶と、大山の歴史についてお話
座禅の際の座り方をレクチャー
集中していない人や、眠ってしまった人には警策で肩をバシッ
座禅はじまります
灯りを暗くして集中します。
約20分間の座禅でしたが、あっという間の時間でした。
座禅中は、姿勢、呼吸、そして何よりも心を整える時間です。
日常生活の中では、何も考えない時間は寝ている時しかありません。
そんな効率化を求められている現代の中で、
“何も考えない時間を創りましょう。”
というのが座禅の役目とのこと。
単に瞑想するのではなく、自我(考えること)を極力排除して、今だけに集中する。自我以外の存在を五感で受動的に感じ取ることにより、自我以外の存在に縁取られた自我自体を認識できるのが座禅です。
豪賢住職の「座禅をすることにより、自我つまり“心”の色やカタチが分かってくる。」という言葉は印象的でした。

写経・写仏

写経・写仏の説明
各々書き始めます。
写経
写仏
写仏は仏様の絵を書き写します。
座禅で自分と向き合ったあとは、写経体験。頭がスッキリしている状態で、臨みます。
写経は、字の上手い下手や、信仰心の有無によって効果が左右されるようなものではありません。写経を終えた時には、何かが吹っ切れて、清々しい気持ちになることでしょう。
参加者みなさんも集中して取り組んでいました。時間差もありますが、約20〜30分程で完成です。

とうろう作り

好きな色の和紙を選びます。
新年の抱負や、大切な人へのメッセージを書き綴ります。
書き終わったら筒に巻きます。 
さる年
二人の想いも届きますように。
雪だるまオブジェも一緒に。
とうろうに合うオブジェをその場で創ります。
「感謝 感激 日々向上」
ミニかまくらも
ろうそくの灯りが反射してとても綺麗です。
ミニかまくらと灯り
自分のとうろうを写真撮影する人も
「新しい場所で、すてきな人達と出会えますように。」
ゆきだるま「であえる」
今回は+αのプログラムとして、とうろう作りをしました。
座禅写経でしっかり自分自身と向き合ったあとに、今年への想いを和紙に込めて頂きました。最初にも触れましたが、昔は一年に三人しか入山を許されなかった霊峰大山。そんな聖なる山と三百五十年の歴史を共にしている唯一の宿坊山楽荘。大山で一番高い場所に位置する宿でもあります。山楽荘で願った想いは、どこよりも早く天に届くことでしょう。

とうろう作りの手順としては、
①好きな色の和紙を選択②新年の抱負や、大切な方へのメッセージ③筒に和紙を巻き、火を灯せば完成④雪上に置いたり、オブジェ(雪だるまetc)を作り撮影
雪上に灯ったとうろうはどれもとても綺麗で、参加者の方は撮影もしていました。

まとめ

本プログラムを実施した時期は、19 年振りにゲレンデに雪がなく営業できていない時期と重なりました。当日宿泊者も参加者ターゲット想定していたので、その部分については、全く集客できませんでした。
大山に宿泊するお客様は、9割がキャンセル。もちろん言わずもがなスキー場や宿舎には大打撃でした。
今の大山寺エリアの多くの宿舎は、冬の利益があって一年間回っています。冬の利益があって、一年間回ればそれは方法として正解なのかもしれません。ただそこには、“雪”が降ればという条件が付きます。
雪が降らない前提で考えると、きっと方法も変わってきます。グリーンシーズンの宿泊者を増やすことが、冬依存脱却の方法のひとつだと思います。旅館を経営していない僕が、口で言うのは簡単です、ごめんなさい。
ただ、冬依存脱却のために、僕ができることもあると思っています。それは、一年を通して楽しめる、本当に価値がある観光プログラムを、大山周辺に創っていくことです。
それが地域起こし協力隊観光部門である僕の役目だと思っています。ゲストハウスや旅館の方と話していくなかで、どういう部分が足りていないのか、行政側が気づいている部分以外にもたくさんみえてきました。
地域起こし協力隊は、行政と住民のあいだに立てる唯一の存在です。どちらにも寄り添いながら、本当に価値があることを見極めて行く必要があります。
行政が言うことにただただ従う。住民が言うことにただただ従う。
そんなことは絶対にしたくありません。
なぜなら従うだけなら誰にでもできるから。
大山町に佐々木正志がいる意味をみせていかなくちゃいけない。
求められていること、本当に必要なことをしっかり咀嚼した上で、
代用可能、誰でもできるマニュアルなことではなくて、自分にしかできないオリジナルを追求していく。そのために、今ここにいます。
自分が思う大山町の魅力をカタチにしていくのが今。
“ひと”と“ひと”で創り上げて行く圧倒的にアナログな価値。真似が出来ないOnly1に、より光が当たる時代になる。
インターネット、デジタル技術の進化は、対極にあるアナログの力を伝える土壌の成長。コレから先は、いままで以上に本物が伝わる時代になる。
だからこそ“ひと”にこだわります。
佐々木正志の原動力はいつだって“ひと”。
きっとそれは、僕だけじゃない。
だれだってそうだとおもいます。

ゴールはない、永遠に広がっていく。

“ひと”を中心にしたTOURISMはじめます。